参考:バナー全体の高さを8等分すると各セグメントは約250mmになります。最下部の1セグメントには重要な情報を配置しないのが基本です。
ロールアップバナーのデータ作成について
ロールアップバナーは、店舗やイベントの入口など、人が集まりやすい場所に設置することで効果的にメッセージを伝えられる広告ツールです。ここでは、印象的で効果のあるデザインにするためのポイントをご紹介します。
デザインの基本要素とコツ
人の目に付く、印象的で効果のあるロールアップバナーにするためのポイントをご紹介します。
デザインの基本要素
- 1. ロゴ
- バナーの上部は、人の視界に自然と入る場所です。この部分に企業のロゴを大きく配置することで、視覚的に目立ち、強い印象を与えることができます。
- 2. 画像
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画像を使用する際は、200〜300dpiの解像度のものを使用しましょう。ロールアップバナーは1〜3メートルの距離から見るため、350dpi以上の高解像度は必要ありません。最低でも200dpiの解像度があれば、十分な印刷結果が得られます。
※解像度が200dpi以下の場合、印刷がぼやけたり、品質が低下する可能性がありますので、ご注意ください。 - 3. フォント
- 読みやすく、目を引くフォントを使用しましょう。遠くからでも視認しやすいサイズを選び、重要な情報は目線の高さに配置すると効果的です。
- 4. CTA(コール・トゥ・アクション)
- お客様に行動を促す「お問い合わせはこちら」といったメッセージ(CTA)は、バナーの一番上やデザインの中で一番目立つ場所に配置してください。これにより、訪問者の注目を引きやすくなります。
- 5. 連絡先情報
- お客様が簡単に見つけられるように、電話番号やURLなどの連絡先情報を明確に表示してください。
お役立ちデザインのコツ
- 1. 色を効果的に活用する
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視認性が高く、目を引く配色を心がけましょう。補色(反対色)を組み合わせるとインパクトが生まれます。使用する色は3色程度に抑えると調和が取りやすくなります。
※CMYK印刷のため、蛍光色などは再現が難しく、仕上がりがくすんで見える可能性がありますので、色選びにはご注意ください。 - 2. フォントと間隔を工夫する
- 読みやすく目立ちやすいフォントを選びましょう。おすすめは丸ゴシック体や角ゴシック体です。明朝体や装飾フォントは視認性が低いため、避けるのが無難です。また、文字サイズや行間、整列の調整を行うと、全体の読みやすさが大きく向上します。
- 3. バランスの良い配置とデザインの一貫性を保つ
- ロゴ、文字、画像がお互いを引き立てるように配置しましょう。伝えたい情報は必要最低限に絞り、簡潔なメッセージにまとめると効果的です。また、色合いを統一することで、全体にまとまりのある印象を与えることができます。
- 4. 余白と安全領域を意識する
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ロールアップバナーの上部10mmはスタンドのバーに隠れ、下部40mmは設置時に本体へ巻き込まれて見えなくなります。このため、重要な情報(ロゴ、CTA、連絡先など)は、中央エリアに配置しましょう。
フォントサイズの選び方(視認距離と使い分け)
ロールアップバナーのデザインでは、フォントサイズが非常に重要です。適切なフォントサイズを選ぶことで、印刷品質と視認性が大きく向上します。バナーを見る距離に応じて、視認性を確保するために最適なフォントサイズを選びましょう。
印刷テストでは、フォントの最小サイズは4ptです。ただし、4ptは近距離での閲覧でない限り推奨されません。実用的なフォントサイズとしては50pt以上が適しています。注意書きや補足情報といった重要な内容には、読みやすさを確保するために大きめのフォントサイズを選んでください。
距離別の推奨フォントサイズ
| 距離/用途 | 推奨フォントサイズ(pt) | 用途とポイント |
|---|---|---|
| 印刷で潰れないサイズ | 50pt以上 | 印刷テストでは4ptが最小ですが、近距離以外では推奨されません。実用的には50pt以上が適切です。注意書きや補足情報などに。 |
| 1〜3m (全年齢向け) |
120〜170pt | 高齢者を含む幅広い層に読みやすいサイズ。主要メッセージに最適です。 |
| 1〜3mから最大6m (連絡先情報) |
50〜75pt | 電話番号やURLなどの連絡先情報に適したサイズ。近くでも遠くでも読みやすさを保ちます。 |
| 約10m (遠距離からの視認) |
200pt〜350pt | 遠くからでも明確に読めるサイズ。イベント会場での大きな見出しやロゴに最適です。 |
視認性を高めるためのポイント
- フォントの選択
- 丸ゴシック体や角ゴシック体など、見やすいフォントを選びましょう。特に文字の下半分が大きめのゴシック系フォントは、遠くからでも読みやすいです。
- 文字間隔
- 文字同士の間隔を少し広めに設定すると、読みやすさが向上します。
- 配色
- 文字色と背景色のコントラストを強くすることで、視認性が大きく改善されます。
ロールアップバナーのデザインガイド
バナーを見る距離に応じて、適切なフォントサイズを使い分けましょう。下図を参考にしてください。



- 高齢者にも読みやすくするには120pt以上が安心
- 背景とのコントラストを強く保つことが重要
- 実際に印刷して確認するのがおすすめ
画像解像度について
「大きなロールアップバナーを作りたいけど、それに見合う高解像度の画像がない…」「解像度200dpiの画像しかないけど、ちゃんと綺麗に印刷できるの?」ロールアップバナーを注文されるお客様から、このようなご質問をよくいただきます。
結論から言うと、ロールアップバナーに使用する画像の解像度は200〜300dpiで問題ありません。「でも、印刷に使う画像の解像度は350dpiを推奨しているんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、それはチラシやパンフレット、名刺など、手に取って近距離で見る印刷物を想定した数値です。
ロールアップバナーは1〜3メートルの距離から見るのが一般的なため、350dpiの超高解像度は必要ありません。むしろ、解像度を下げることでデータ容量を抑え、作業の負担を軽減するメリットもあります。
例えば、ロールアップバナーサイズの画像を350dpiで作成すると、データのサイズが約600MB以上になることもあります。データが重すぎると、デザイン作業や入稿時の処理に支障が出る可能性があります。
そのため、ロールアップバナーの推奨解像度は200〜300dpiです。
推奨 350dpi

チラシやパンフレット、DMはがきなど、手に取って見る印刷物に使用する画像は350dpiを推奨いたします。
推奨 200dpi以上

壁に貼られているポスターのように、少し離れて見る印刷物に使用する画像は200dpiあれば問題ありません。
印刷データ作成用テンプレート
テンプレートを使って、簡単に正確なデザインデータを作成しましょう。