箔押し加工
箔押し加工データ作成 3つのポイント
箔押し加工の印刷データを作成するにあたり、まず始めに押さえておかなければならない「3つのポイント」がございます。
Illustrator(イラストレーター)にて作成してください。
- 箔押しの範囲に応じて加工料金が異なります。
- 箔押し面は3種類のデータが必要となります。
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
Illustrator(イラストレーター)にて作成してください。
通常の印刷データ作成とは異なり、箔押し加工のデータは必ずIllustrator(イラストレーター)にて作成していただきますようお願いいたします。画像データから箔型を作成する事が出来ません。そのためPhotoshop(フォトショップ)等のソフトで作成されたデータは対応いたしかねます。
箔押しの範囲に応じて加工料金が異なります。
面積に応じて4種類の価格帯をご用意しておりますので、デザインする際は事前に料金をお確かめいだくことをお勧めいたします。

【面積の計算方法】
箔型用データは、箔押しをする所全体を囲んだ総面積で計算します。
離れて配置した2つの箔押し加工は、一番外側の加工部分を囲んだ面積で計算させて頂きます。

タテ2cm×ヨコ10cm=20cm2
この場合、加工面積は20cm2となります。加工料金は「25cm2」をお選びください。

タテ10cm×ヨコ20cm=200cm2
この場合、加工面積は200cm2となります。
加工料金は「225cm2」をお選びください。
箔押し面は3種類のデータが必要となります。
特にご指示がなければ「箔押し面=表面」となります。
A.印刷用データ
インキで印刷する部分のデータです。
箔押し加工のデータは含まれていません。
※ファイル名は「front.ai」としてください。

B.箔型データ
箔押し加工する部分のデータです。
印刷する部分のデータは含まれていません。
※ファイル名は「kata.ai」としてください。

C.完成イメージ
名前の通り「印刷+箔押し」の完成画像です。
「A」の上に「B」を重ねた画像となります。
※ファイル名は「sample」としてください。

箔型データ作成の注意点
<箔型作成のルール>
箔型データは、K100%の「塗り」またはK100%の「線」(線幅0.25pt以上)で作成してください。
※ 箔押し用データが画像で作成されている場合は不備となります。

型のデザインは塗りたし位置よりはみ出さないようにしてください。


<加工のズレを目立たなくする方法>
加工の際、どうしても僅かなズレが生じてしまうので、色の境目に箔を押すデザインの場合、若干のズレによって隙間が出てしまいます。少しの工夫で簡単にズレを目立たなく仕上げる方法があります。色の境目と箔が半分くらい重なるようにデザインするだけで、僅かなズレをフォローし綺麗な仕上がりになります。
※ データチェック対象外となります。

カラー面以外に箔を押す場合
裏面に箔押し加工をご希望の場合は、必ずデータと特記事項にご記載ください。
ご注文時の商品選択は、以下の通りとなります。

両面に箔押し加工をご希望の場合は、別途お見積もりとなります。