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ホワイト印刷・ホワイト+CMYK印刷のデータ作成について

データ作成方法の目次はこちら

ホワイト印刷とホワイト+CMYK印刷の特徴と違い

まず、キングプリンターズのホワイト印刷には、2種類の印刷方法があります。

下の写真をドラッグ(マウスをクリックしながら動かす)して左右に動かすと、通常のカラー印刷とホワイト印刷の違いをご確認いただけます。

ハンドルイメージ
ホワイト+CMYK印刷

ホワイト+CMYK印刷

ホワイト印刷

ホワイト印刷

画像に使用されているカラーペーパー:プライク ブラック243kg

ホワイト印刷

CMYKの印刷とは一味違うカラー表現の用紙と、くっきりとしたホワイト印刷との組み合わせ!
用紙の色に負けないホワイトの強さをぜひお試しください!

ホワイト+CMYK印刷

特殊なホワイトのドライインクだけでなく、CMYKを加えることで、カラーペーパーに+αされたデザインを作り上げることができます。

カラーペーパーと特殊なホワイトインクを使用することで用紙本来の色や手触りを活かした印刷物を作ることができます。
また白い紙に印刷するのとは違った独特の存在感は、高級感を感じさせ他と違った印象を与えることができます。

データの作成方法

目次

制作スタッフの声

今回、サンプル制作に携わった3人のスタッフに実際にデータを作成してみた感想を簡単にインタビューしてみました。
データの作成の参考になれば嬉しいです。

スタッフAさん

スタッフAさん

グラフィックデザイナー

スタッフBさん

スタッフBさん

グラフィックデザイナー兼WEBデザイナー

スタッフCさん

スタッフCさん

印刷初心者!WEBデザイナー

実際にホワイト印刷やホワイト+CMYK印刷のデータを作成してみて、いかがでしたか?
難しいところやデータ作成のコツなどあれば教えてください。

スタッフAさん

スタッフAさん

CMYKとホワイトの重なりを意識してデータを作らないといけないので、最初は少し戸惑いました。
例えば、フルカラーのイラストを使いたい時は、下にホワイト版(ホワイトレイヤー)を作らないときれいにカラー用紙に印刷されません。
私自身「ホワイト版(ホワイトレイヤー)ってなんなん?」という所からのスタートでしたが(笑)「ホワイト版_作り方」などで調べたら分かりやすいサイトがたくさん出てきて、比較的簡単に作ることができました!
もちろん、あえて下にホワイト版(ホワイトレイヤー)を作らずにイラストを透けさせるデザインもありだと思います。デザインに合わせて、いろいろチャレンジしてみてください!

ホワイトの部分とカラーの部分の掛け合わせだったり、「抜き」にしてカラーペーパーの色をそのまま表現したりと、自分がイメージしている通りに作れているかわかりづらいのが難しさもあり不安になります。

スタッフBさん

スタッフBさん

スタッフCさん

スタッフCさん

WEBデザインの業務でIllustratorも使用していますが、印刷物の制作に関しては超がつくほどの初心者です。
ホワイト印刷の作成は、ホワイト1色なのでホワイトに印刷したいところに特色(スウォッチ)を使用したらいいだけでしたが、ホワイト+CMYK印刷になるとCMYKオブジェクトの下にホワイトのオブジェクトを載せる必要があり、レイヤーを意識する必要があったので難しかったです。

データを作成するのに、ここだけは注意して欲しいということはありますか?

スタッフAさん

スタッフAさん

「乗算」ですね!!
乗算ちゃんというキャラクターを作ってしまう程、乗算には気をつけていただきたいです(笑)
せっかくホワイト版を作ったのに、CMYKオブジェクトに乗算をかけなかったためにイラストが沈んでしまい、綺麗に表現されなかったことが何度もありました・・・。
入稿前にもう一度、CMYKオブジェクトが「乗算」になっているか確認されることをおすすめします。

乗算ちゃんのキャラクター

乗算ちゃん

通常の印刷物は、紙自体が白いので元々白い下地の上に幅広いカラーを表現できますが、ホワイト+CMYK印刷はカラーペーパーにホワイトインクを下地にひいてから、上にカラーを載せる感じなので、色味が画面上で見るより薄めに印刷されるなと思いました。表現できる色の幅に限りがあると思います。
写真画像をくっきり表現したい場合は不向きな感じですね。
最後に分版プレビューの表示で確認をしておくといいと思います!

スタッフBさん

スタッフBさん

スタッフCさん

スタッフCさん

ホワイト印刷、ホワイト+CMYK印刷とも写真を使用したデザインを作成する際、写真の色が紙の色に影響されてしまい綺麗に印刷できませんでした。正直なところ写真にはあまり向いてないと思います。
写真を使用する時は、紙の雰囲気にあったデザインを作成する、イラスト風にするなどの工夫が必要だと思います。