蛍光ピンク印刷のデータ作成について
標準のCMYKの4色に蛍光ピンクを加えることで、印刷可能な色域を拡大、ピンクとオレンジの範囲を広げ、明るい色と柔らかい色を可能にします。
4色インク(CMYK)では再現が難しいピンクや高輝度オレンジを表現することができます。
蛍光ピンクをCMYKと印刷する効果
蛍光ピンクを使用することで「パッ」と目を引く派手なカラーの印刷物を作成することが可能です。
一般的な印刷機では表現できない蛍光色は他の印刷物より確実に目立ちます。
蛍光ピンク
左側:CMYKカラーのみを使用した印刷イメージ /
右側:蛍光ピンクを使用した印刷イメージ
写真をドラッグ(マウスをクリックしながら動かす)して左右に動かすと、比較をしていただけます。
データ作成ガイド 目次
注意:K100%を使用する場合はご注意ください!
K100%の色は自動的にオーバープリントで印刷されます。オーバープリントとは、前面にある色と背景にある色を混ぜて印刷する設定のことです
■K100%を使用した場合
(C:0% M:0% Y:0% K:100%)
背面にある色とK100%が混ざって、背景が透けて見えています。
■リッチブラックを使用した場合
(C:40% M:40% Y:40% K:100%)
見当ズレが目立ちにくい。
背景は透けず、深みのある黒を表現できます。
■K99%を使用した場合
(C:0% M:0% Y:0% K:99%)
ほぼスミベタと同じ色で表現できます。
■K100%+他のインキどれでも1%を使用した場合
(C:1% M:0% Y:0% K:100%)
C、M、YどれでもOKです。
ほぼスミベタと同じ色で表現できます。
まずはサンプル請求が
オススメです!!
実際に見ていただくと仕上がりがご想像いただけると思います。
この作成ガイドと合わせて、データ作成にお役立て下さい。
蛍光ピンク印刷は基本セットに含まれておりませんので、ご入用の方は無料サンプルセットのご請求ページの「蛍光ピンク印刷」の「必要」にチェックを入れてください。