大豆やヤシ、パームなど非食用油を含めた再生産可能な植物由来の油を原料としたインキを「植物油インキ」といいます。
今まで環境にやさしいインキマークといえば「ソイインクマーク」が主流でしたが、2011年に廃止される見込みのため、これに代わるものとして2009年12月に日本を代表するインキ団体組織「印刷インキ工業連合会」によって制定されました。
植物油インキを印刷物で使用することは、持続可能なバイオマス原料の調達により、陸での生態系の保護や、農家の所得増大に寄与し、SDGsの「目標8:働きがいも経済成長も」や「目標15:陸の豊かさも守ろう」等、9の目標に貢献できます。
以上の理由により、徐々に印刷業界を中心に広がってきております。
弊社は印刷インキ工業連合会と植物油インキマークの使用許諾契約(登録番号:0811)を行っており、全てのオフセット印刷に植物油インキを使用しております。よって弊社にてオフセット印刷した製品には植物油インキマークを印刷物に表記できますので、環境に配慮していることをアピールできます。植物油インキマークのご利用は必ず、添付データに入っているガイドラインに従って使用基準に準じ、使用してください。
ダウンロードはこちらから(イラストレーターepsデータ ver8.0)
※使用に際して発生したトラブルに関しては原則的に弊社では責任を負えませんのでご了承ください。
※ 植物油アルキッドについては、油長(植物油成分含有量)とする。
印刷インキ工業連合会のホームページはこちら
http://www.ink-jpima.org/ink_syokubutu.html