お年玉年賀はがき印刷
8枚〜

1月1日元旦

元旦

元旦とは1月1日（元日）の朝のことを指します。そのため、元旦の前に「1月」や「1日」などの数字を記載すると、日付を重複して書いてしまうことになります。

新年明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

｢明ける」とは、一定の期間や状態がおわって新しい状態になるという意味。例えば、｢連休明け」「梅雨明け」などは、連休が明けた状態、梅雨が明けた状態を意味します。つまり、「新年あけまして・・」は、新年が終わりましたという意味になってしまうのです。

A Happy New Year

Happy New Year

「明けましておめでとうございます」は「おはようございます」と同じ「挨拶」です。つまり、「Good morning」の文頭に「A（冠詞）」が付かないように、「Happy New Year」においても、文頭の「A」は必要ありません。ちなみに、「A Happy New Year」と記載した場合、「よいお年を」という年越し前の挨拶になってしまいますのでくれぐれもご注意ください。

皆様の御健康とご多幸を、お祈り申し上げます

皆様の御健康とご多幸をお祈り申し上げます

年賀状の添え書き（文面）には句読点（「。」と「、」）を付けない慣例があります。その理由については諸説ありますが、「喜ばしい出来事は続いた方が良いので、途切れずに滞りなく流れるように」という解釈が一般的です。また、年賀状だけでなく、賞状や祝賀状などの「おめでたい文面」も同様に、句読点を使わない方が好ましいとされています。

去年はお世話になりました

昨年はお世話になりました

年賀状は日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて贈る挨拶状です。新年をお祝いする言葉を用いて、昨年の感謝と今年も変わらないお付き合いをお願いするものですから、「去る」「滅びる」「絶える」「衰える」「破れる」「失う」「枯れる」「倒れる」「病む」など、縁起が悪いとされる「忌み言葉」を年賀状に使用することはタブーとされています。「去」には「別れる・離れる」という意味があることから、「去年」は「昨年・旧年」に言い換えましょう。

目上の人に「賀正」「迎春」

目上の人に「謹賀新年」「恭賀新年」

お祝いのことばを表す賀詞の中でも「謹賀新年」「恭賀新年」などの漢字4文字の賀詞は、「謹＝謹んで・相手を尊ぶ」「恭＝うやうやしく・礼儀正しく」という相手の方への敬意と丁寧な気持ちを表す語が入っているため、礼儀にかなった挨拶となります。しかし、漢字2文字の「賀正」「迎春」は、「正月を祝います」「新年を迎えました」と言っているだけで、相手に対する敬意や丁寧さを欠いてしまいます・・・。