七夕・夏休み
海の日・山の日販促用デザインテンプレート

体の不調に備える

真夏になればなるほど屋外と室内の温度差が激しくなります。そんなとき、たくさん汗をかいた状態でクーラーが効いた建物に入ると、ひんやりした空気がとても気持ち良く感じられますよね。少しの間なら心地よいのですが、エアコンが効いたスーパーや百貨店、映画館やショッピングセンターに長時間いると、冷たくなった汗が体温を急激に下げて、涼しいどころか震えるほどに寒くなってしまい、夏風邪を引く原因となります。

その他にも、朝晩の温度差による寝冷え、エアコンや扇風機の風が直接当たるようにして朝まで眠るといった体を冷やす行為は、夏風邪だけでなく下痢や神経痛といった症状を引き起こすことがあります。

上記のような体の不調を未然に防ぐために役立つのが、薄手のカーディガンやひざかけ、就寝時の体の冷えを防ぐ腹巻きや長袖のパジャマ、寝相が悪い幼児や子供におすすめのタオルケットやベビースリーパーです。

これらの商品を販促する際は「体が冷えるとどのような症状が現れるのか？」「その症状が続くとどうなるのか？」を具体的に示し、「そうならないようにこちらの商品を使ってみてはいかがですか？」という丁寧なご案内をすると良いでしょう。

また、夏風邪を引いてしまうと頭痛やのどの痛み、発熱や下痢、腹痛などが続くため、症状を緩和する風邪薬はもちろん、うがい薬や目薬、マスクやのどスプレー、整腸剤や下痢止めなどをまとめて展開しておくのも◎。

夏の猛暑に備える

夏になると毎年のように「暑さ対策」と銘打って、家電量販店では扇風機やエアコンといった電化製品を筆頭に、生活雑貨やアパレルショップでは、うちわや扇子、保冷剤や保冷水筒といった携帯グッズ、日傘や帽子、吸収速乾の下着といった衣料品などが店頭を埋め尽くします。

上記のように、夏の暑さから身を守るためのアイテムを集めるだけでも一定の販促効果はありますが、それらの商品を扱うお店のほとんどが同様のコーナー展開を行っているため、お客様のニーズにお応えすることはできても、ウォンツを引き出す（欲しい、必要と思わせる）ことは簡単ではありません。

そこで、商品の必要性を感じていただくために、単に製品の性能を説明するのではなく、いくつかの商品をピックアップして、効果的な使い方や裏技をご紹介してみてはいかがでしょうか？

例えば、扇風機の効果的な使い方として「お部屋に風の通り道ができるように窓を2ヶ所開ける」「窓の方向に扇風機を向けて室内の暖かい空気を外に逃がす」、エアコンの冷却効率が約1割アップする裏技として「家の外に設置された室外機に直射日光が当たらないように、少し離れたところにすだれをかけたり庭木を植える」といった方法をご紹介すると、即購入とまでは行かなくても、注目を集めることはできるかもしれません。

その他にも、保冷剤は首筋や脇の下、足の付根など、太い血管が通っている場所に当てると血液が冷えて効率的に体温を下げることができる、メントールが含まれている汗拭き用のボディーシートは使用後すぐに体感温度を下げてくれるなど、簡単にお試しいただける商材を数多く販売する際にも「効果的な使い方や裏技」を表示すると良いでしょう。