QRコード
かんたん作成ガイド
ほとんどの方がすでにご存知かもしれませんが、QRコードとはバーコードの1種で、一般的なそれよりも多くの情報を暗号化できる便利なツールです。
最近では、商品のパッケージや駅のポスター、名刺やショップカード、チラシやパンフレットなど、印刷物への掲載も多く、実際にお手持ちのスマートフォンで読み取って(スキャンして)Webページをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
そんな身近にあるQRコードですが、ご自身でも簡単に作ることができることはあまり知られていません。実はQRコードは集客や販促の点で非常に優秀なツールで、掲載するだけで多くのメリットがあることをご存知でしょうか?
このページでは、QRコードの知られざる特徴、簡単な作成方法、QRコードの注意点など、ありそうでなかったQRコードのあれこれについて詳しくご紹介させていただきます。
QRコードの特徴
レスポンスの王様
QRコードがあれば、お店や会社が一番見て欲しいインターネットのページを、ユーザーにすぐに見てもらうことができます。QRコードにスマートフォン(以下、スマホ)などのカメラを重ねるだけで、入会登録画面など、誘導したいWebページを一瞬で表示!初見では魔法のようにも感じます。ちなみに「QR」とは「クイックレスポンス」の頭文字が由来。スマホの普及により、QRコードが活用される機会はさらに増えています。
一円玉の大きさ
QRコードは20mm×20mmと、1円玉の直径くらいの小さなスペースがあれば、プリンターでも印刷・認識できます。さらにQRコードが掲載されているだけで「ちゃんとホームページも運営してるんだな」とユーザーは「信用」し、好印象をもってくれます。ホームページを持つ企業・ショップのほか、たとえば飲食店が「ブログ」で「美味しいダイエットレシピを公開」してみても面白いかもしれませんね。
作成方法
QRコードの作成はとてもカンタン!「QRコード 作成 無料」でインターネット検索し、その中から気に入ったサイトを選びます。あとは「タイトル」「URL」「QRコードのサイズ」の3項目を打ち込むだけでOK。しかも「無料」で作成でき、誰でも自由に使えます。
Webサイトによって入力できる項目数は違いますが、最初は参考例のような、シンプルなQRコードからスタートしてみましょう!
初心者向けQ&A
QRコードのよくある質問
- A.
- 印刷する場合、基本は背景は白、QRコードのドットは黒色で作成してください。ただ、最近は赤や青色などであれば、スキャンできるようになっています。黒色以外で印刷する場合は、印刷前に十分なテストをしましょう。
- A.
- 一般的にURLが長いほど情報量が多くなり、QRコードのドットは細かくなります。ドットが細かすぎるとスキャンができないので、その場合は「QRコードの印刷サイズを大きくする」か、「URL自体を短くする」ことで解消されます。「QRコード URL 短縮」で検索すれば、対応しているWebサイトがすぐに見つかります。
- A.
- 「携帯できる小さな印刷物」です。たとえば捨てられずらいチケット、ステッカーの裏面、ポイントカード、名刺などでしょう。そのほか 飲食店ならテーブルに置ける三角POP。カレンダーなどの「ノベルティ」も年間を通して見てもらえるのでおすすめです。
QRコードと相性の良い印刷物はこちら
- A.
- あります。無料で作成でき、集客・販促力が上がる可能性が高いからです。ただし、ホームページ、ブログやSNSのアカウントなどの「Webサイト」はQRコードとリンクするために必要です。誘導先のWebサイトは“ユーザーがメリットを感じる内容”であれば、より効果的でしょう。
知って安心
5つのポイント
QRコードの印刷と特許
- 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブ様の登録商標ですが、ライセンスや費用等は必要なく、基本は誰でも自由に使うことができます。
- 印刷物に「QRコード」という"文字"を記載する場合、「QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です」という登録商標文を記載することが「推奨」されています。 ※ 推奨なので、「必ず」というわけではありません。
- 登録商標文を記載する場合は、該当印刷物の中であれば、どのスペースに記載しても問題ありません。
- 名刺などで、QRコードの"画像"のみ使用している場合は、登録商標文を記載する必要はありません。
- QRコードを印刷する場合、一般的に画像の解像度は原寸で350dpiが適正値といわれています。
>> 画像の解像度とは?
※ その他の規格や疑問に関しては、同社のサイトからご覧ください。
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